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第48回グラスファーミングスクール+第2回農業経営塾21 受付開始します!

飼料高騰や環境問題、そして経営の先行きへの不安――。いま、日本の酪農は大きな転換期を迎えています。しかし、この逆風の中にこそ、新しい「強い酪農」を生み出すヒントが隠されています。

今回ご案内する2つのスクール・経営塾は、単なる座学の場ではありません。実際に「稼ぐ放牧」を確立し、「ロスを徹底的に削るトヨタ式経営」で劇的な収益改善を果たした実践者たちが、そのリアルな数字とノウハウをすべて明かす泥臭くも熱い学びの場です。

技術を磨き、マインドを変え、経営者としての次の一手を掴む。志を同じくする全国の仲間たちとともに、あなたの牧場の未来を、日本の酪農の未来を、ここから一緒に塗り替えましょう!皆様のご参加を、心よりお待ちしております。

以下に、開催される2つのプログラムの全容をご紹介いたします。

⚫️ 第48回グラスファーミングスクール 2026.9.1-3 ⚫️

【1日目】

【座学1】放牧のパラダイムシフト 〜なぜ今、私たちは『稼ぐ放牧』へ挑むのか〜

講師: 小谷 栄二氏

内容紹介:「放牧は乳量が落ちる」という従来の固定観念を打ち破り、高泌乳とコスト削減を両立させる日本酪農の新たな可能性を提示します。本スクールのキックオフとして全体の目的を明確にし、参加者の意識を「稼ぐ経営」へと導くためのマインドセットを行います。

【座学2】NZ北海道酪農協力プロジェクト 〜松岡牧場のビフォーアフター〜

講師: 高田 健次氏

内容紹介:ニュージーランド北海道酪農協力プロジェクトの視点から、モデル牧場である松岡牧場の変遷を解説します。実際の経営数値がどのように変化したのか、具体的なビフォーアフターを通して、プロジェクトがもたらすリアルなインパクトを紐解きます。

【座学3】「稼ぐ放牧」へのパラダイムシフト 〜TMRセンターを調整給与しながら、高泌乳放牧モデルへの挑戦〜

講師: 松岡 洋平 氏 & 万奈 氏

内容紹介:乳量を維持したまま飼料コストを下げる実践例を公開!TMRセンターを利用しつつ、草地管理によって牧草の栄養価を最大限に引き出す手法を学びます。3年前からの経営の歩み、NZプロジェクトへの挑戦理由、試行錯誤しているリアルな課題まで、当事者の生の声とマインドの変化を共有します。

【座学4】高泌乳を維持しながらの放牧技術や草地管理、補助飼料について

講師: 佐藤 尚親 氏

内容紹介:松岡牧場の事例を交え、高泌乳を維持するための放牧技術や補助飼料のトピックを実践的に解説します。植生調査や土壌分析のデータを用いた技術的な裏付けに基づき、良質な草づくりのための効率的な草地管理を伝授。今後の重要課題となる「ペレット飼料(ペレ問題)」などの最新テーマにも触れます。

【座学5】持続可能な牧草管理や放牧技術の発展

講師: ガビン シース 博士

内容紹介:草地農業のニュージーランド第一人者が、長年の研究に裏打ちされた理論と実践を直接指導します。放牧酪農が持つ可能性を最大限に引き出す知見を伝授。また、昨今の重要課題である「暑熱対策」について、ニュージーランドでの牛の改良、設備、環境面における情報を共有していただきます。

【座学6】次世代の酪農・畜産経営のあり方

講師: 後藤 貴文 氏

内容紹介:科学的エビデンスに基づき、牛が持つ生物学的ポテンシャルを最大限に引き出す技術を解説。先生の専門分野である「エピジェネティクス(遺伝子発現の制御機構)」の視点や、宇宙技術・AIを融合させた最新の次世代型放牧管理システムを紹介し、自然と調和する持続可能な経営の未来を提言します。

【視察前セッション】松岡牧場の「どこ」を「どう」見るか

講師: 新村 浩隆 氏+松岡 洋平 氏 & 万奈 氏+講師・チューター陣

内容紹介:翌日のフィールドワークを10倍有意義にするための事前レクチャーです。講師・チューターの視点から、松岡牧場のどこに注目すべきか、チェックポイントを徹底解説。明日の現場で各自が検証すべき「問い」を明確にし、目的意識を高めます。

【2日目】

【フィールドワーク】松岡牧場のリアルな試行錯誤を体感する

案内: 松岡 氏、講師・チューター陣

内容紹介:百聞は一見に如かず。施設内を見学後、「悪い圃場」では実際にスコップで土を掘り、その硬さや状態を体感します。「良い圃場」では4つのポイントをローテーションで回り、土や植生の見分け方、放牧の基準、草から得られる利益の計算方法などを、講師・チューター陣の生解説とともに深く学びます。

【フィールドワーク総括】

講師: ガビン シース 博士

内容紹介:午前中の視察で得た気づきをその場でまとめ、解説します。ニュージーランドの知見をベースに、松岡牧場の実践がニュージーランド基準でどう位置付けられるのか、さらに改善できるポイントはどこにあるのかを鋭くロジカルに総括します。

【話題提供1】西興部村に就農し、西興部村に住む未来

講師: 萩原 拓也 氏(萩原牧場)

内容紹介:神奈川県から酪農ヘルパー等を経て新規就農した実体験をベースに、新規就農者が集まる西興部村の魅力を語ります。あわせて、村が進める「バイオマス産業都市構想」の核心である、酪農ふん尿を核とした集中型バイオガスプラント事業の取り組みについてもご紹介いただきます。

【話題提供2】北オホーツク農業協同組合の取り組み

講師: 武藤 元成 氏(北オホーツクJA 営農部 担い手対策課)

内容紹介:地域の生産者戸数を維持するために設立された、研修牧場の取り組みを紹介します。研修・教育・指導を通じて、次世代の担い手をどのように育て、地域農業を守っていくのか、JAとしての具体的な施策をご紹介いただきます。

【座学7】酪農に由来する環境への負荷とその抑制の最前線

講師: 内田 義崇 氏

内容紹介:「儲かる=栄養素を外に出さない」をテーマに、環境貢献型放牧酪農のあり方を提示します。経営方法によっては環境負荷を与えてしまう酪農ですが、その抑制は巡り巡って経営面のメリット(コスト削減・効率化)に直結します。国際的な視野から、環境と共存し持続可能な発展を遂げるためのヒントを解説します。

【3日目】

【グループディスカッションまとめ&発表】「稼ぐ放牧」への設計図作り

内容紹介:3日間の全インプットと視察の気づきを統合し、「自牧場をどうパラダイムシフトさせるか」の具体的な行動計画(ロードマップ)を練り上げます。明日からの経営改善へ確実に繋げるためのステップを整理し、覚悟を込めて「私のパラダイムシフト」を参加者の前で発表。志を共にするコミュニティとしての絆を深めます。

【総括】次世代酪農への確信と旅立ち

講師: ガビン シース 博士

内容紹介:全行程の締めくくりとして、講師陣が3日間の総括を行います。環境との共存、テクノロジーの融合など、酪農が持つ新しい可能性を再確認。参加者全員が自信と明確なビジョンを持って自牧場へと戻り、新たな一歩を踏み出しましょう!

 オプション:夜なべ談義(スナックにて飲み放題:5,000円/2晩)

「本音」で語り合う、スクール最大の裏カリキュラム 日中の座学やフィールドワークだけでは聞ききれなかった疑問や、自牧場のリアルな悩みを講師・チューター、そして全国から集まった熱い仲間たちとスナックでじっくり語り合える場です 。お酒を片手だからこそ飛び出す、ここだけの経営の裏話や実践的なアドバイスが満載の、2晩にわたる大変濃密な時間です 。

オプション:萩原牧場視察(3,500円)

新規就農者が集まる萩原牧場を五感で体感する 2日目の話題提供にも登壇する萩原拓也氏の牧場を実際に訪問する視察ツアーです 。神奈川県からの新規就農でありながら地域から絶大な信頼を集める萩原氏のリアルな現場を直接その目で確かめることができます 

⚫️ 第2回農業経営塾21 2026.10.6-7 ⚫️

【1日目】

【座学①】ロス管理とマインドセット 〜放牧による所得改善とトヨタ式行動指針〜

講師: 高原 弘雄 氏

内容紹介: 放牧を取り入れることで「見えない赤字」であるロスを激減させ、収益力を高める手法を伝授します。また、トヨタ式の考え方を自社牧場の行動指針に落とし込み、ポジティブな志向で経営を改善するマインドセットを学びます。

【座学②】投資管理の基礎 〜農業者から農業経営に繋げたい〜

講師: 佐藤 琢磨 氏

内容紹介: 農業者から「農業経営者」としての想いとともに経営の舵取りができることの大切さを学びます。「借りた金には返済義務がある」という原則に基づき、投資と所得のバランスから算出する投資回収の目安や、ロス管理の重要性について解説し、酪農経営における投資の本質的な考え方を提示します。

【座学③】草からの乳量向上戦略 〜複式簿記を活用し、実現する所得率20%以上の経営管理〜

講師: 丸藤 英介 氏

内容紹介: 「草から牛乳を搾る」プロセスを数値化し、栄養効率を高めるモデルを提示します。複式簿記を活用した日々の経営管理と、所得率20%以上を持続する具体的なシミュレーション手法を公開します。

【ワークショップ】草から乳量への変換効率ワークショップ

講師: 丸藤 英介 氏

内容紹介: 「草から牛乳を搾る」というプロセスを深掘りし、牛が摂取した飼料の種類ごとに、どれくらい乳量に変換されたかを客観的に評価する手法を学びます。自牧場の草地管理がどれだけ収益に結びついているかを可視化し、改善に向けた具体的なプロセスを導き出します。

【座学④】収益最大化ロードマップ 〜池田流・投資効率とLTV向上の経営改革〜

講師: 池田 辰実 氏

内容紹介: 劇的な収益改善を果たした「池田流経営改革」の全容を明かします。牛のLTV(生涯収益)向上に向けたKPI設定や、投資効率を重視した財務戦略など、具体的なロードマップに基づいた経営戦略を学びます。

【座学⑤】特別講義:経営診断と改善の実践 〜池田牧場を事例としたケーススタディ〜

講師: 柳瀬 兼久 氏

内容紹介: 実際の経営現場をどう分析し、改善に繋げるかを具体的に解説します。池田牧場の経営データを基にしたプロの視点による診断と、具体的な改善策の提示を通じて、自社に応用できる実践的な知見を提供します。

【夜間セッション】学びを深めるワークショップ補足&実践報告

プログラム内容ワークショップ補足(担当:丸藤氏): 個別の疑問を解消しながら、2日目の改善計画発表に向けて、自牧場の管理モデルをより精緻なものへとブラッシュアップさせます。

【新人発表(発表:丸山氏、横山氏)】: 「受講から1年、私たちの歩みと変化」と題し、この1年で何に挑戦し、どのような壁にぶつかり、地域や自身にどのような変化が生まれたのか、15分間の濃密な実践報告を行います。

【2日目】

【座学⑥】複合農業と夢の実現 〜100億企業を目指す六次化とオーガニックの価値〜

講師: 宇野 剛司 氏

内容紹介: 農業に大きな夢と希望を抱き、100億企業を目指すための戦略を語ります。六次産業化やオーガニックの付加価値をどう事業に結びつけるか、複合農業の成功の要と経営業績の魅力を自身の経験から伝えます。

【ワークショップ発表】経営改善計画の共有とフィードバック

内容紹介: 前日のワークショップと補足タイムで練り上げた「自牧場の改善計画」を、数名の参加者が代表して発表します。「草から牛乳を搾る」プロセスの効率化や収益向上のための具体的なアクションプランを共有し、講師陣や他の参加者との議論を通じて、自身の経営戦略をより確実なものへと昇華させます。

【総括講義】経営塾総括 〜農業者から経営者へのマインドセットと次世代への継承〜

講師: 佐藤 琢磨 氏

内容紹介: 2日間の学びを振り返り、各講師のエッセンスを再定義します。参加者が得た「気づき」を自らの経営資源としてどう蓄積すべきか、農業者から経営者へと意識を変革し、次世代へつなぐための心構えを伝えます。

オプション:夜なべ談義 (2,500円)

参加者による1分間スピーチで互いの志を確認し、その後は自由参加の夜なべ談義で熱く語り合います。

オプション:高原牧場視察(3,500円)

実際にロス激減と収益力向上を実現している現場を訪問します。乳量に必要な牧草量の管理技術や、コスト管理の要諦について、実際の現場を見ながらリアルに解説いたします。

⚫️ お申し込み ⚫️

WEBでhttps://forms.gle/ehZ8QWd822Mf9bdi7

創地農業21事務局(下村) info@souchi21.jp | 090-2877-8817